迷った時は「わくわく」する道に進めばいいんじゃない?

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プロフィール

学年:7期生
出身:和歌山県
留学先:マラヤ大学(マレーシア)
在学中力を入れていた活動:大学祭実行委員会広報部、竿燈会(お囃子)、軟式野球部
卒業後から現在までの略歴:新卒入社した株式会社大林組を経て、御蔵島に移住しコミュニティデザインに従事。2022年7月以降、長野市に拠点を移し1166backpackersにて勤務。

AIUコミュニティをつなぐ「AIU COLORS」

AIUコミュニティのみなさん、はじめまして。
学年が離れていても、こんな卒業生がいるのかと存在を知るきっかけになる「AIU COLORS」の企画は本当に素敵だなと思っています。つながりが化学反応を起こすことを楽しみにしています。自己開示することは少し恥ずかしいですが、今後どう生きていこうか考える30歳の近況を書いてみたいと思います。

大企業の看板を捨て、個人として生きる

新卒入社した会社は建設業界ピラミッドでは頂点に立っており、どこに行っても会社名を知らない人はいない大企業でした。新卒時、経理部に配属され、その後は高速道路や鉄道プロジェクト現場で事務全般の取り纏めを行っていました。

年数を重ねるごとに、自分の能力や努力ではなく、会社の看板に助けられている部分も大きいのではないかと感じることが多くなり、〇〇会社の寺下和志ではなく個人として生きたいという想いが強くなってきました。

そんな訳で、個人、寺下和志が「わくわく」することをしようと思い生活を大きく方向転換しました。

3年間、温かいご飯をありがとうございました!勤務先現場事務所食堂にて

自分らしい「わくわく」する生き方を求めて

島民300人の絶海の孤島「御蔵島」での生活

まずは、ご縁があって伊豆諸島の御蔵島で暮らすことにしました。東京から南に200キロの太平洋に浮かぶ島で、300人ほどが暮らす小さなコミュニティです。東京から船で8時間ほどの場所ですが、日本でも有数の上陸が難しい島と言われ、海が荒れると何日間も船が着岸できない島です。

AIUと共通点があり、何もないからこそ楽しみを自分たちで自給する必要があります。島民は自らイベントを企画し、またそれぞれの趣味を大切にしながら生きています。私も海水から塩を作ってみたり、島に自生する明日葉でお茶を作ってみたりするなど、「自分でやってみることの楽しさ」を感じました。

御蔵島小学校で一輪車教室の講師をさせて頂きました

「よし、思い出のゲストハウスに行ってみよう」

ライフワークとしてこれから本当にやりたいことは何なのだろうかと考えることが多くなり、いろいろな生き方を知りたいと思っていました。そんなタイミングでゲストハウスオーナーさんのスタッフ募集のFacebook投稿を見つけ、直感で「働きに行ってみよう」と思い、1年過ごした御蔵島から長野市に拠点を移すことになりました。大学時代に泊まった思い出のゲストハウスでのスタッフ生活がスタートしました。

ゲストハウスには、人生の大先輩から目を輝かせた学生までいろいろなゲストさんが泊まりに来てくれています。それぞれがどのような人生を歩んできたのか、またこれから歩もうとしているのかについて話していると様々なことに気づかせてくれます。

互いに刺激を与え、勇気づけられるではないかと、毎日わくわくしながらゲストさんと話しています。

福岡からフリースクールの視察で長野に来られたゲストさんと

少しずつ鮮明になってきた二つの『夢』

手放すことは怖さもあるけれど、手放すことで、今まで見えなかったものが飛び込んでくると思っています。会社を辞めて、自分の直感に従って生きることで、少しずつではありますが、自分の『夢』が見えてきました。

  • 誰かの『夢』のお手伝い

2020年からAIU同期が設立した医療系NPOで広報・ファンドレイジング(民間非営利団体が、活動のための資金を個人、法人などから集める行為)のボランティアをしています。

団体Vision「世界中の誰もが、健康でいる権利を享受できる世界を」の実現に向けて、大切な仲間たちと日々挑戦しています。広報・ファンドレイジングを社会に貢献する自分のスキルとして定着させるため、ファンドレイジング専門のスクールに現在通っています。

インターン生と社会人で構成される広報チームでハイキング]

また、長野では大学の先生との出会いからまちづくりや環境保全を図る活動を行うNPOの設立に向けてお手伝いの機会を頂き、法人化に向けて日々準備を進めています。今後も誰かの『夢』のお手伝いをさせて頂きたいと思っています。 

  • 自分の『夢』を思い描く

将来は地元和歌山で自然教育に携わりたいと考えています。

最近この分野をライフワークにしたいと思うようになったのは、自身の人生を振り返るなかで自然の中での経験が人間形成に強い影響を与えていることを感じ、また社会課題として子どもが自然のなかで遊ぶ機会が非常に限られている現実を目の当たりにしたからです。

意外にも自然が豊かな地域ほど、自然遊びの重要性を認識することが難しく、機会が限られていることもあります。海も山もすぐ近くにある御蔵島では、自然のなかで遊ばせることに安全面などの課題があり、子どもたちが自然のなかでいきいき遊べる環境を作れる人材が必要とされています。

人間形成において重要な幼少期おける自然教育の場を設けることで、子どもたちの生き抜く力を育むことに貢献できるよう、経験を積んでいきたいと思います。

高校留学時のホストブラザーとカナダ1200㎞自転車旅

最後に、2024年に開学20周年を迎えるあたり、本企画が少しでも卒業生と在学生をつなげ国際教養大学のさらなる発展に寄与することを願っています。10年後、20年後、国際教養大学卒業生が日本社会を引っ張る存在になれるよう、互いに切磋琢磨できるAIUコミュニティを築いていくために卒業生の一人として歩んでいきたいと思います。

ありがとうございました。

御蔵島で「自分でやってみることの楽しさ」を学び、長野では味噌を作るため大豆を栽培しています。

1年後、自家製味噌が完成するのか?見守って頂けると幸いです。

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