ワーキングマザーよ、大志を抱け

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プロフィール

学年:7期生
出身:北海道
留学先:カリフォルニア州
2014年AIU卒業後、自動車メーカーに入社し、マーケティングを担当。
2020年に第一子出産し、21年復帰。現在8月の第二子出産のため産休取得中。

子どもを持つまでの”当たり前”

 私は就活において、「日本の製品を海外に広めたい」というAIU生あるある(?)な理由から国内メーカーを志望・入社し、3年間国内市場を担当した後、北米駐在を経て、海外市場担当となりました。

帰国後は駐在で得た現地との繋がりを活かし、グローバルに仕事ができる環境を楽しんでいました。海外担当であるため現地時間に合わせた会議はざらで、早朝から深夜までフレキシブルに仕事をし、週末は会社やAIUの同期と遊びに出かけたり、趣味を楽しんだりと悠々自適な生活を送っていました。

アメリカ駐在時のチームメンバーとの写真

出産とキャリアとの葛藤

 その後夫と結婚したのですが、”子どもを持つ”という選択をするにあたって、最初に直面したのが、「キャリアとのバランスをどうするか」という問題です。

仕事は続けたいという思いが強かったため、会社を辞めるという選択肢は当初から無かったのですが、”いつのタイミングで、どの程度のバランスで両立するのか(できるのか)?”という検討が必要でした。

しかし、

 「今手がけている新規プロジェクトの目途が付いたら産休取得をするのか?」

 「昇進試験前に産休に入ってしまった場合、復帰後、時短勤務になり試験が更に困難にならないか?」

 「自分の年齢やもし二人目を考慮するなら、早めの第一子出産がbetterか?」

等の悩みが噴出しました。キャリアプラン上完全に”迷子”になり、上司との面談で3年・5年後のプランを聞かれても明確な計画を出せず、仕事の目標も「出産後考え方も変わるかもしれないし…」と曖昧になり、業務へのモチベーションも次第に落ちてしまいました。

育休ライフ、そして復帰後のリアル

そのような葛藤はありつつも、先輩や家族と話をしていく中で何とか自分の方向性を見つけ、無事第一子を妊娠・出産し、産休育休期間をゆったりと子どもと過ごしました。

 しかし、余裕のある生活は育休中の一時的なもので、働くママ(ワーママ)にとって、「子育ての本番は、”職場復帰後”である」ということを私は知りませんでした。

 まず、子どもの体調不良問題があります。保育園から風邪等の病気をもらってくることは避けられず、突然の”お迎えコール”に恐怖しながら、常に業務をすることを迫られます。もし近隣に実家があれば助けを依頼できますが、AIU生は地元から離れている方も多い為、自分か配偶者が全て対応せざる負えない状態になるかもしれません。

 次に、時間的制約がある中で、家事育児のタスクが莫大に増えます。決まった時間にお迎え→夕飯準備→夕飯→お風呂→明日の登園準備→寝かしつけ、というルーティンが復職前よりタイトなスケジュールで課せられます。

 このように毎日が目まぐるしい日々に急変し、私自身、復帰後一年で何度会社を辞めたいと思ったか分かりません。この辛さの原因は、学生や独身の頃より、外的要因に自分の仕事や生活を左右されることが多くなり、自分で人生をコントロールするのがより難しくなるためではないかと感じています。

息子が大好きな絵本の原画展に行きました。

”働く親”として日々を生き抜くために

 しかし、「大変な復職後の生活をサバイバルする方法は必ずある」と考えています。例えば、育休中から配偶者と今後の育児家事分担や生活リズムがどうなるのかを十分にすり合わせておくことです。これにより認識の不一致を最小限にすることができます。また、家事育児に関するアウトソースサービス(生協、ベビーシッター等)を利用し、時短家電(食洗器、洗濯乾燥機等)を導入する事によって、家事負担を軽減する事ができます。

 このような復職前の対策は、自分のリソースを最大化し効率化する事ができ、自分の睡眠時間を確保し、自分の勉強や趣味等の時間を持てる可能性が高まります。

また、私は現在二回目の産休を迎え、この機会に中長期的ライフ&キャリアプランの見直し、将来に向けての学び直し(ビジネススキル、コーチング、英語のブラッシュアップ等)を行い、「復職後の自分が如何に無理なく生きるか」を模索しています。

 子どもが出来ると目が回るような日々が待っていますが、そんな忙しさの中でも「どうすれば効率的に、かつ、自己犠牲せずに生活できるか」を少しずつでも考え、実行できれば明日の自分が楽になるかもしれません。

 AIU卒のワーママさん、そして将来親になるかもしれない多くの方が、無理なく子育て期をサバイバルできることを祈っております。

 また、今回のブログを通して、同じような境遇にある方と何かつながりを持てたら、とても嬉しいです。

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